おもしろ半分制作所:制作合宿、参加募集!

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新潟『おもしろ半分制作所』いよいよ本格的に制作開始です。

水と土の芸術祭のメイン会場の一角つくるアジト!どんなものになるかは現場でのお楽しみ!5月から7月14日までの二ヶ月半バシバシ作って行きます!お手伝い大歓迎!!お泊まり可能の合宿もやっちゃいます!ぜひぜひ、いい汗かきにきて下さい!!そして、新潟のめっちゃうまいお酒とご飯でもいきましょう!

『おもしろ半分制作所:制作日程』

<<第1クール:組み立てスタート!>>

○「ゴールデンワーク!3日連続制作合宿!!」5月3(木)~ 5(土)内容:主に木工作業、解体など

○『週末集中作業日!』5月12(土)・13(日)、19(土)・20(日)内容:主に木工作業、仕上げ作業準備など

<<第2クール:組み立て完成!!>>

○『週末集中作業日!』6月2(土)・3(日)、9(土)・10(日):主に木工作業、仕上げ準備作業など

<<第3クール:全体の仕上げ>>

○「長期滞在合宿!!」6月23(土)~ 7月1(日)内容:主に木工作業・仕上げ作業など

○「最後の追い込み合宿!」7月7(土)~13(金)内容:主に全体の総仕上げ・掃除など

全日:10時~17時

※『炊き出しをやって下さる方募集中!』上記の制作期間中、お昼にお味噌汁や豚汁などパワーの出る炊き出しを作って下さる方を随時募集中です!

※合宿参加大歓迎!合宿期間は事前にご連絡いただければ、僕らの借りている一軒家にお泊まりいただけます!

ご連絡はこちらまで!※件名に『おもしろ半分制作所:参加』とご記載ください。

wahdocument@gmail.com

どうぞ、よろしくお願いします!!

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はみ出し探検隊:活動終了

今日は、はみ出し探検隊の活動最終日だった。最後の一日は活動の場を振り返るよい機会となった。

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シャッターの前に、『3月18日最後のパーティーやります』と貼っていたら、これまで「はみ出し」に参加した子どもらの半数近く、25名程集まってくれていた。とはいえ、もう最後だから寂しい〜、とかそんなムードは全くない。あまりこれまで紹介したことはなかったが、はみ出し探検隊はガチャガチャの集団である。これまでwahの活動では子どもと接する機会が多かったがここまでは稀だ。たまに他の地域で小学生に愛想良く「こんにちは〜。」なんて話しかけられると最近は涙がでそうなくらい嬉しくなってしまう。はみ出しのメンバーたちには残念ながらそんな機能はない。内情としては主要メンバーのクラスは学級崩壊しているし、家に両親がいる家庭はまずない。小学生でも夜は8時頃まで家に帰らずにそこら辺で遊んでいる子もよくみかける。まあとにかくこの1年半、日数では100日以上を共にに過ごしたのだが『道端であって挨拶ができる』『ゴミをポイ捨てしない』ということがやっと最近できるようになったというような現状である。そんなアヤツらだが、いつも「はみ出し」の活動には参加してくれている。たまたま「はみ出しのアトリエ」の前にいたから活動に参加するのではなく、わざわざ自分で指定時間に集まってくる。親や自治会、学校に呼び掛けを協力してもらってるわけでもない。そして今日も「はみ出し」の活動がはじまった。今日は、中の物を一切撤去して空になった団地商店街の空き店舗「はみ出しアトリエ」の中で、これまでの活動のスライドを投影してみんなで見る予定だった。「そろそろ始めようか〜」と僕が言い出すと、辺りで散らばっていた子どもらがバラバラと、一応集まってくる。そして「今日がほんまに最後やぞ!」とか「こんなこと(船を造って無人島に行く)したんは全国の小学生の中でもでお前らだけちゃうか」的なことを僕が熱弁するが言葉がどっか隣のお店の方へと抜けていく。スライドを流しても、大半の子どもはガサガサしたりプロジェクターで影絵をやりだしたり、飽きて外で遊びだす。一生懸命僕と増井氏がスライドの写真に対するおもしろコメントを考えて気をひこうとするが、まあちゃんと聞いてるのは5人ぐらいがいいところだ。これまでは、おもっきり怒鳴ったり、集中力のない子どもにはスタッフが寄り添ってサポートするなどなど、考えつく限りの方法で現場の態勢をつくってきた。大人の見学者もよく見に来ていたからスムーズな現場をみせたいというのもあってスタッフの役割や態度のあり方などは一通り試行錯誤してきた。今日の「はみ出しスタッフ」は僕らwah document以外にキタミン•ラボ舎から上田氏と吉田氏がいた。彼らは「はみ出し」の常連スタッフで子どももみんな知ってるベテランである。ただし、話を聞かない子どもに注意するわけでも、寄り添って話を聞かせるように仕向けるわけでもない。ただ、騒いでる子どもの近くにスッと身を近づけるぐらいの動きをするだけである。そして今日の現場もまるで収集がついていない。そのままの状態で上田氏と吉田氏が子どもらに対する最後の一言を伝えるタイミングがやってきた。上田氏は「僕はこの団地の近くの出身で、僕が小学生の時に同じような体験ができていたら、今自分に大きな影響があるかもしれないと思う。みんなにはこの活動のことを大人になるまでどうか覚えてて欲しい。」吉田氏は「僕はこういう活動が本当におもしろいと気づいたのは大学に行ってからだった。もし今それに気づいてる子がいたら是非それを続けて欲しい。」多少割愛させてもらうが概ね二人の話はこのような内容だった。子どもの反応は、どちらの話においても、途中ピクッと何人かの子どもの顔つきが聞くモードに変わったのがわかった。僕の話でも増井の話でも上田氏や吉田氏の話でもいい、あるいはどの話も聞いていなくてもいい。僕らスタッフが絶えず言いたい事は同じで、その信念をそれぞれこの場に投げ続けた。それは、一見収集がついていないような状況でも、その「場」というものに意識があってそこに影響を与え続けたと思う。これからそれが個々人にどうかえっていくのかは、わからない。たまにこいつらはどんな大人になるのかな、と参加者への影響を垣間みたい気はするが、僕らはそれが目的ではない。集団によってできる「場」がつくる「活動(作品)」に興味があって、またその力を信じている。今日はそんな「場」を僕らは相手にしているのだということをあらためて気づかせてもらう機会となった。上田氏と吉田氏2人の話が一段落したら、はみ出しのメンバーのひとりがつくってきたという「宝探し」がいきなり始った。事前にお宝が団地のあちこちにかくしてあるらしく、その地図やヒントが掲載されたプリントを配布しだした。なんでも自分で団地の自治会に地図の提供や書類のコピーをお願いしていて用意してきたらしい。

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また、しらけて流行のカードゲームを始める男子たちに「はい。」と四角い色紙をわたされた。なんだ?と表をみると、仲間から集めた「はみ出し大人たち」へ向けた寄せ書きがあった。しらけムードの子どもらからの、このギャップテクニックにやられて一瞬泣きそうになったが、シャクなので普通に、お!ありがとうっ、とかえしといた。

そして、最も僕の記憶に残ったのは、毎回船作りに参加していて船の中に滑り台をつくったメンバー(5年生)の最後の一言だった。彼は以前から「はみ出し」の活動には力を入れて参加していた。キツい作業でもあきらめずよくやっていて周りの信頼も高かった。しかし冒険直前の時期に様子が変わった。「原発の影響があるから、千葉の無人島には行けない。」と言い出したのである。最初は家の人がそう言ったと聞いたもんだから「ここまでやってきたんだろ?」と僕らは何度もくい下がった。しかし次第に原発から流れた放射性物質の海への影響などを自分で調べるようになっていて、逆にはみ出しの仲間にも危ないからやめたほうがいいよと注意するようになっていた。はみ出しメンバーの子どもらはそれでも行くことを決意して親や役所とも話し合いプロジェクトは続行した。僕は彼とは何度も話したが、自分の意志として行かないことがはっきりしていたので無人島に行く船に乗るメンバーにはならなかった。しかし、夏休み明けの無人島へ行った直後の登校日、無人島行ったメンバーたちは「どうだった?」と根掘り葉掘り彼からの質問攻めだったそうだ。登校日の後、僕が彼と話した時には、冒険当日は何時に出発してどういう場所で休んだだの、当日は何を食べただの、細かい情報まで調べ上げて「こうだったんでしょ?」と説明をしてきた。彼は3人兄弟の長男で3人とも「はみ出し」に参加していたので、おそらく兄弟が無人島に行きたいと言っても「行けない」ということを伝えなきゃいけない責任があったのかもしれない。「はみ出し」メンバーらが無人島へ行ってきた後に、真っ先に団地でメンバーを募っておこなった秘密基地づくりの発起人は彼だった。そして彼に今日最後に「はみ出しの活動、正直これまでどうだった?」と聞くと、「おれ、行きたかった、無人島。」とぼそっともらした。

僕は、はみ出し丸に乗って無人島へ行った。しかし正直にいうと、無人島といっても人工の船着き場があってコンクリートでできていたり、、、何というか現実は儚いものなんだなと思っていた。ただ、そんなことより「同じクラスのやつらが船をつくってで無人島にいったんだ」なんてことを知って、自分も何かやってやるぞと妄想を続けることは無敵だなと思う。僕らもまた儚い現実をめっちゃおもろいものに変えていく妄想を続けてゆきたいと思う。(南川)

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新潟みずつちwah!活動第2回目!今回もトコトン大掃除!

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新潟のおもしろ半分な基地づくり。前回は、地元の人たちの協力があって、掃除だけでなく壁や廃材を整理できました!

そして今回はいよいよ実制作の準備!制作所の周りや、廃材の撤去などにかかります。

お手伝いしてくれる人大大歓迎です!

日時: 3月24日(土)、25日(日)、30日(金)、31日(土) 各日10:00~17:00

お申し込み、詳細はこちらまで!(なるべくお申し込みを行ってください)

http://www.mizu-tsuchi.jp/topics/2012/03/wah-document-2.html

ちなみに新潟市では4000円以内でビジネスホテルに泊まれます!遊びにくるだけでもOKです!メシがとにかくうまいのでよかったら一緒に激うまラーメン探索しましょう!午前中で完売するラーメン屋があるとか。。今回は地元の方に聞いた「しんきち」という噂のラーメン屋をお昼休憩の時に探します!

5月6月に行う施行作業にもガッツリ関わってくれる人も探しています!

こちらはご興味があれば、info@wah-document.comまでご一報お待ちしています!

ではでは、よろしくお願いしまーす!

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北本団地「アイデア実現所」もうすぐおしまい。

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北本団地、はみ出し探検隊のメンバーたちと活動している「アイデア実現所」。

数えてみたら2010年の夏休みから、100日以上おこなってきた活動もこの3月でおしまいです。参加メンバーもちょっと寂しそう。

また、たまに来てパッと何かできたらいいなあ。

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新潟 みずつちwah!基地づくりはじまります。

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■ 新潟水と土の芸術祭(通称:みずつち)で、活動開始します!

メイン会場の一部の空き工場をお借りして、おもろいことするための基地をつくります!この工場には元銭湯だった場所もあったりして、おもっくそ楽しめそうです!

とりあえず、大掃除やります!!

日時: 2月22日(水)~2月28日(火) 毎日10:00~17:00

お手伝いしてくれる人!大大歓迎です!!好きな日程時間に来て下さってOKです!

お申し込みはこちら↓まで!!

http://www.mizu-tsuchi.jp/topics/2012/02/wah-document.html

23日(木)の18時30分からは、「みずつち」のちょっとしたパーティーもあるそうです!!

http://www.mizu-tsuchi.jp/topics/2012/02/post-28.html

仕事終わりに、新潟で上手い海鮮丼&お酒でもいきしょう!!

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最近の活動あれこれ+追加

■「集合」
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photo:hasunuma masahiro

ひののんフィクション2011にて実施しました。その場に居た人たちに、いきなり集合写真を呼びかける。

■「風船を飛ばす」

空の芸術祭にて実施させてもらいました。現在映像編集中です。

■埼玉北本駅前にて夜の紐タワー

IMG_0020参加してくれたみんなありがとう〜。

■はみ出し探検隊活動記録展延長

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IMG_0096ぼちぼち展示には飽きてます。

IMG_0116夕方は、特別に秘密基地に案内してもらいました。

IMG_0122草の茂みに隠れた通路を入っていくと、大きな木の下のスペースに出ます。そこに布団がひかれていて、本読んだり寝るのに最高です。そこで寝ながら撮った写真です↑

■滋賀県成安造形大学にて「wahゼミ」

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ものすごい卒制、過去最強の卒制をマジで作りましょうってゼミ。年一回だけ開講。とりあえず僕らに言えることだけ言う。やれるだけサポートする。受講生にモチベーションが無かったら解散。妥協は全く無しって設定でとりあえずスタートしました。マジどうなることやら。

■地球を録る

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IMG_0059増井氏が前々からどっかで聞いて言ってたんですが、アメリカの親子が地球の外形の写真をヘリウム風船にカメラをつけて撮ったらしいです。ぼくらもすぐ頭上にある宇宙を確かめたくてトライしました。しかしカメラがどこかで壊れてて失敗。今度やるときがあれば、かなり小型化して安全面をしっかり確保しないといけないです。

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はみ出し探検隊活動記録展:11月19から

はみ出し探検隊活動記録展いよいよ19日からです。

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北本団地の中の、小さなアトリエですが、会場にwah documentスタッフ南川も増井もだいたいずっといますので、ぜひ遊びに来て下さい!

◎北本近隣のおすすめレストラン

○田舎っぺうどん [10時ー15時まで営業 年末年始のみ休業]

http://www.inakappeudon.com/skin/home.php

○イタリアンレストラン アドマー二[11時ー22時 月曜定休]

http://r.tabelog.com/saitama/A1104/A110401/11002550/

○カフェ:やいち[11時ー19時 月曜、第一火曜日定休]

http://yabedesign.com/yaichi/cafe/index.html

○ラーメン:心麺[11時~14時30分(売り切れ次第終了)金土日祝のみ18:00~夜間営業(スープなくなるまで)水・木曜定休]

http://r.tabelog.com/saitama/A1104/A110401/11000162/

★それから、19日(土)は、北本市のアートプロジェクトが主催する「森のレストラン」というイベントも開催されています。

http://kitaminlabo.com/?p=946

僕たちも遊びに行こうかなと思っています。

みなさまお待ちしています!!

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はみ出し探検隊活動記録展

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僕らの活動では最長期間のワークショップがようやく目標を達成して記録展示を行っている。1年間、全90日程行ったワークショップであった。

思えば、よくこどもを叱った。泣いて帰った子どももいた。僕らも子どもによく怒りをぶつけられた。子どもの親にも、団地の自治会にも怒られた。海のない埼玉北本の子どもら(海を実際に観たことがないという人もいた)と、行ったことのない無人島へ向けて、旅の妄想を船の上に築いていった。船の上に服を干す場所や、滑り台などを50人余りの子どもらと作った。途中、安全上航行の計画が制限されたことに、みんながっかりしたこともあった。役所で書類がひっくりかえったことも。企画の実現が難しくなった時、親の熱意に涙が出たこともあった。冒険に行ったこどもらは「努力すればやりたいことができる。」と大きく出た。

無人島に行けなかったこどもが行った者に道中の話を事細かに聞いたらしく、僕が自慢げに「無人島行って来たぞ〜」と話しかけた時には、道中の話をほとんど丸暗記していた。商店街の向かいのほかほか弁当屋さんに来た土木関係の職人が「はみ出しアトリエ」に寄り道をして、唐突に「(無人島)行ったの?ホントに行ったの?」と聞いてきた。まったく初対面だったが「行ったんですよ〜。」というと、「マジか!!すげえな〜!」と、嬉しそうに弁当を手に去っていった。そんな人には何人も会った。

はみ出し丸に乗って無人島に行った自分は、船の上で「現実は儚いものだな」と正直思っていた。行かなかった人の妄想がずっと続くといい。

子どもらと「船を造って無人島にいく」を本気で実現する。そんなやつらがいた。それによって巻き起こったダイナミズムが「はみ出し探検隊」だった。

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DSC_0002 1年間の活動記録は北本団地商店街「はみ出しアトリエ」にて展示している。(11月19日(土)20日(日)26日(土)27日(日)11時〜17時まで。)  小さなアトリエだが、是非ご覧いただけたらと思う。

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はみ出し探検隊、帰還!

はみ出し探検隊、無人島へ行き、無事に北本へ帰還しました。

地元、金谷港の人たちや応援に来てくれた人など、たくさんの見物人に囲まれ出港しました。

無人島では、島を廻り、カレーを作り、釣りをして、港へと戻りました。当日の出港直前まで台風等の影響で、どうなるか全くわからないプロジェクトでしたが、何とか無事に実現できてよかったです。

この場を借りて、現場を支えてくれたキタミン・ラボ舍スタッフ、飛び入りで助けてくれた首都大学東京の「ひののんフィクション」スタッフ、金谷で活動をむかえてくださった、金谷アートプロジェクトの皆さま、金谷漁協の方々、また多大な協力をくださった勘次郎丸の船長さま、船の修理をしてくださった葉養鉄工所さま、戸田造船さま、東京湾レジャー企画さま、そしてプロジェクトを根底から支えてくれた北本市産業観光課さま及びキタミン・ラボのプロデューサーに、心より御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

短いようで長い一年でした。いろいろ考えるところがあったワークショップでした。今は何とか無事実現できて、とてもスッキリした気持ちです。

約50人の参加した北本団地の子どもらが、はみ出し探検隊を通じて1年間で起こしてきた数々の出来事、また、錯綜した周囲の大人たちの思惑などなど、はみ出し探検隊によって起きた全てのダイナミズムが今回のワークショップだったと思います。

今回、このブログで言いたいことが、もう山ほどあります。が、今回は写真や映像などの記録をメインに、「はみ出し探検隊:wahのワークショップの集大成」を作って皆さんに是非お見せしたいと考えております。

しばらく制作にあたろうと考えています。完成次第、このブログにて発表したいとおもいます、どうぞご期待ください。

また、今月23日より、北本団地「はみ出しアトリエ」にて小さな記録展を開催します。そちらもお近くへお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。

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はみ出し探検隊:現状

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はみ出し探検隊はいよいよ「はみ出し丸」を完成させ、千葉県の金谷港にて出航の準備を進めている。
今後は、エンジンの検査と船舶検査(船の車検のようなもの)という船を扱う上で最も重要なハードルが待っている。
さらに、市役所より安全上、「親の同伴」「無人島での宿泊は不可能」との条件を受けている。市役所には
これまでも多くの協力を得ているが、今回の問題はこれまでやってきた活動の根幹に関わる為、どうにかクリ
アしたい。やったことのない「無人島冒険」を夢見て、長らくかけて造ってきたはみ出し丸の船上に、はみ出し
探検隊の冒険への「思い」が詰まって形になっていることを船が完成したときにあらためて実感した。

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途中で参加できなくなったメンバーや挫折したメンバーを合わせると、50人以上の北本団地のこどもが関わって
きた。親も含め北本団地に住む人で「はみ出し探検隊」を知らない人は殆どいないと思う。今後何らかのかたちで
この活動を思い出し、考えることがあると思う。そのためにも今、最善を尽くしたい。

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今日は子どもたちとも、そんな内容の話をした。近々彼らからまず、自身の親へ説明をする。
はたして、うまくできるだろうか。

いやいや、今は余計なことを考えないで、とにかくできることを頑張ろうと思う。

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